ギャルに頼まれたので、机に明朝体で「湘南乃風」と書いたことがある。

男の人は好きだし、友情は美しくも哀しい。「オトコ一瞬ダチ一生」(Simejiすらスムーズに変換してくれない、ノスタルジー)だと、結婚して子どももいる今となって、心から思う。

一瞬の為に愉しむのが幸せだ。一生だからそれによって苦しむことも救われることもある。

四半世紀生きてきて、否、この六七年で到達した境地。義務教育プラス三年の内の、世の中の善/悪とされていることに何の疑問も抱かずに、適度に揺られ生存が分かる程度に頭を現しながらぼんやり生きていた頃には想像も出来なかった、モラトリアム期間を経て社会や男や女、人間関係のさざ波に揉まれた結果、辿り着いた場所。

 

ノートの表紙にポスヵで気軽に書ぃてィィ言葉なンヵぢゃナィ。